サイトアイコン 亀有の外国人風ヘアカラーが得意な美容院  La chouchou (ラ・シュシュ)

染めてから2ヶ月後の状態で染め方の違いが出てくるというお話。

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表紙の画像は今回のお話とは全く関係ありません。

はしゃぐおじさん。

こんにちは。

ラ・シュシュ 木暮です。

今回はビフォアのお話し。

染める前の状態です。

美容室でカラーしてから2~3ケ月後、

「そろそろカラーしたいなー。」

と思う頃の根本の状態ってどうなってますか?

ここで前回のカラーで根元の方をどうやって染めたかで違いが出てきます。

お客様の染める前の状態で見ていきましょう。

根本から黒い髪が伸びてきているけど境目がぼんやりしているのわかりますか?

もっと根本伸びて三ヶ月後でも、、、

こう、ぼんやりしている感じ。

くっきりラインとして出ていない。境目。

半年くらい染めるのをあけてしまっても、、、

グラデーションカラー???

ってくらい境目が自然なのです。

なぜか??

逆に

くっきりプリンになる染め方。

これが1番伸びた感が出やすい。

多分2〜3週間でこれだけ伸びたってわかる持ちが悪い染め方。

くっきりプリンになる染め方はどんな染め方か?

それは頭皮べったりつける塗り方に原因があります。

カラー剤は高い温度でより活発に働きます。

染まりが悪い時、パーマのかかりが悪い時ローラーボールで温められたりすると思います。

これは温めることによって薬のパワーを最大限に発揮させる意味があります。

そして人間には体温があるので、、、

絵で説明します。

ひどい絵ですね💧

パソコンに絵描いてますのですみません。

頭皮からカラー剤を塗ると根元の部分に溜まるということです。言いたかったのは、、、

根元にカラー剤がこんもり溜まって、体温で温められるとどうなるか、、

頭皮ギリギリのところが体温の影響を受け、1番明るくなります。

中間部分より明るくなったりします。

1番明るくなった根元に新しい髪が生えてくると、、、

黒の隣が1番明るい髪なのでコントラストくっきりになってしまうのです。

こうならないように

ラシュシュではファッションカラーは頭皮にはつけずにギリギリから塗っていきます。

(白髪染めは頭皮から塗ります。)

絵にすると、、、頭皮につけずに、しかもグラデーション気味に根元薄付、毛先たっぷりで塗っていきますので根元に薬剤が溜まってギリギリが明るくなることはありません。

仕上がりは、、

このように毛先より暗めな根元になります。

この後黒い髪が伸びてきても、、

黒髪に隣り合う髪が8レベルであれば、11レベルと比べるとコントラストが収まりますのでくっきりしないという事になります。

ではなぜ頭皮につけるように塗る美容室が多いのか?

お店によっての考え方なのでわかりませんが、、

1 まずスピードが速くぬれる。

2 明るくならないという失敗が少なくなる

といったところでしょうか、、

うちのお店ではハイライトも良く入れますのでグラデーション気味に塗って、しかもハイライトが入っているとさらに境目がボケて、、

こんな感じに。これちょっと根元見えづらいですけどより伸びた感が抑えられます。

今回はちょっとわかりづらかったかもしれませんが、カラーした後2〜3ヶ月後の状態で違いが出るというお話でした。

良かったら参考にしてくださいね!


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では✋

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