今まで育て上げた高明度のベースに
薄いアッシュピンクを重ねたら
究極に美しい色が表現できた
というお話です。
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こんにちは。ラシュシュ 木暮です。
最近アッシュピンク系のカラーのブログをいくつかあげてきましたが、
今回は本当に綺麗なピンクが表現できたのでご紹介していきたいと思います。
まずビフォア
このお客さんの今までのヘアカラーを振り返ると、、
こんな感じに。これが去年の10月。
ここからどんどん明るくなっていきますよ。
で、
次のカラーは、、
毛先ブリーチして、、
ここから、、、
その次の来店時は、
またブリーチして、、
こうなって、仕上がりが
こんなピンクでした。
これが前回です。
そして２ヶ月経って、
今回の来店時。
こういう状態なので今回はもっと薄い色味でも色が出せると判断しました。
１回の施術で３回ブリーチするよりも、少しずつ髪のコンディション見ながら明るくしていくのがオススメです。
今回のお客様も明るさの割にそこまでブチブチきれるほど痛んではいません。
痛んでないわけではありませんが、、、
ここ２回は毛先の明るさを出していただけなので、根元から中間部分の普通のブラウン味が強い。
なので今回はそこを調整していきます。
毛先はもうブリーチいらないので、、
毛先は逃がして塗っていきます。
これで毛先のダメージが増すことはありません。もう１度ブリーチが毛先に触れるとさすがにもう切れちゃいそうという判断からです。
時間を置いたら流して、、
今回は１色染めで根元から中間も明るめに仕上げていきます。
重ねる色味はイルミナでもスロウでもなくあえて、、
ウェラ、コレストンのピンクパールとアッシュグレーをいい感じにミックス。
イルミナ、スロウはピンク系まだ弱いんです。イルミナに新色のピンクが出るので期待してます。
はい。
時間を置いたら流して、、、
ついに、、
完成。
さあ、仕上がりです！！
元の状態が根元から中間はそこまで明るくなかったのでブラウンベースのピンクです。
に対して同じ薬ですが毛先はまさにアッシュピンク。
ここにピンクを表現するのに下地の明るさの必要性がわかると思います。
「アッシュっぽいピンクにしたかったのに全然ピンクになってない。」
そういう時は下地のブリーチが足りてなかったという事です。
もっと深い、赤み強めなピンクだったら出せますが。
そういったピンクはまたイメージは違ってきますので。
かなり明るくしないと淡いアッシュピンクって見えないのがご理解いただけるかと思います。
この明るさがあってこそ、、、
このピンクが出せるという事です。
ぜひ参考にしてくださいませ！
木暮 史明 美容師さん(@fumiaki_kigure)が投稿した写真 –
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