サイトアイコン 亀有の外国人風ヘアカラーが得意な美容院  La chouchou (ラ・シュシュ)

本当にグレーのヘアカラーに染めたかったらこう染める

グレーな色味の暗めなヘアカラー。

本当にオーダーが多いのですが、いっけん暗めで簡単に染められそうな色味に思われがちですが実は、、、


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こんにちは。

ヘアーサロン ラ・シュシュ 木暮です。

暗めで、グレー系、シルバー系の色味をご希望のお客さんがとても多いです。

お客さんに最初のカウンセリングで見せてもらうなりたいヘアカラーの写真がグレー。

たとえば、ブログ見てあのカラーにしてくださいと言われることが多いのがこちらのカラー

 
こちらの色味もグレー系になりますが、簡単に出せそうですよね?

しかしこれが難しいのです。

グレーをのせてグレーに見えるようにするにはベースの状態がかなり薄いところまでもっていけてないと不可能です。

赤の上にのせるグレーはくすむだけ、オレンジに対しても同様、きもちくすんだようになるだけです。

イエローにのせて、やっとベージュから少しグレーを感じる色味にようやくなってきます。

一回のカラーでグレーにしたい時は、、

このくらい、がっつりブリーチしないといけません。

このくらい。理想はもっとペールイエローにしたいくらいです。

ただ、ここまで抜くと色味がとれた時は金髪になりますので、月1のヘアカラーが必要になってきます。

色の抜け方としてはこんな感じに抜けていきます。

ビフォアがこのくらい。

色味がまだ残っているものの黄色に抜けています。

そして、、

染めたてが、、

濃いブルーグレー。結構染めたては青みを感じます。だいぶ落ち着いた色味です。

ここから約1週間すると、、、

このくらい。(大好きなじゃがりこ食べてます。)

このくらいの時点が青みがなくなってきてグレーに見える時期。

このくらいの色味でオーダーされることが多いのですが、この色でいられる時期はわずかなんです。

さらに1週間経つと、、、

このくらい。

明るめなグレーになってきます。

なので希望の色味の時期はすごく短いということですね。

なので現実的には全体ブリーチ1発でグレーに持って行くより(色持ちが悪いため)、ハイライトで徐々に黄色い髪を増やしてグレー感を出していく事が大切です。

このくらいとか。

このくらいの色味でグレーを楽しむのが良いかなと思います。

今はネット上でいろんな色が出てますが、

その色でいられるのは1週間だけというような色味も多いので相談してください。

こんな感じも良かったら参考にしてくださいね。


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