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間引いて染めるわざとらしくないグラデーションカラー 亀有の美容師木暮史明のブログ

今回はグラデーションカラーについて

僕が思う嫌なグラデーションカラーは、、

「暗い部分と明るい部分のラインがくっきり!」

なグラデーションカラー

この痛いカラーにならないためのポイントは境目のぼかし方。

ブリーチの時点での染め方ですね。

今回は染める所と染めない所を作り、より自然になじませるグラデーションカラーの

プロセスをご紹介します!

まずはブリーチを使って明るい毛先を作っていきます。

ここで使うお薬の強さはお客さんが希望する仕上がりの色味によります。

すごく明るいベージュをご希望の方は強めなお薬(ブリーチのみなど)で

ナチュラルめ、または髪が傷みやすい方はブリーチの比率を落として

パワー弱めなお薬にして塗っていきます。

下から塗っていくのですが

「塗らない毛束を残していく」

これがポイント。これでだいぶわざとらしさがなくせます。

下の毛束を塗り終わったらラップで保護して

一つ上の段も同じように

塗る毛束、塗らない毛束を交互に作っていきます。

積み重ねていきます。

ハケを縦に使って境界線をぼかすように塗っていきます。

ここも結構ポイントです。

全体を塗ったら時間を置いて流します。

塗ってない所もあるのですが、このくらいでも十分グラデーションカラーっぽさは

表現できます。

流すと、、

こんな状態になりますので、

ここから色味を重ねていきます。

今回は根本と毛先でお薬を塗りわけます。

根本から中間までを少し暗めにアッシュグレーのお薬を。

中間から毛先は明るさを維持するために薄めのアッシュベージュを!

これでまた時間を置いて流したら完成!

こんな感じに🎵

根本から中間は暗めに染めてありますが黒染めではありません。

濃いめなグレーで暗く見せてます。

わりと色落ちも早いお薬ですが、良い感じにマットっぽく抜けていきます。

これが黒染めの薬剤だとどうしても抜けると赤くなって来ますし、

今後明るくできなくなってしますので黒染めは本当にやめましょうね!

こちらのカラーも同じように間引いて染めたグラデーションカラー

🔽

良かったら参考にしてくださいね!

グラデーションカラー¥12960〜

では✋

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