色味で1番人気なのは赤みのないアッシュ系、ベージュ系の外国人風の色味ですね。
毛先はブリーチを使いある程度色素を削ってあれば、色が抜けても赤みは出てこないと思います。
しかし、色素を削っていない根本から中間部は色が抜けると赤みが出てきます。
この赤み嫌ですよね?
そこで今回はハイライトを入れて、抜けてきたときに赤みが出づらくなる染め方をご紹介!
こんな時もハイライト(ウィービング)は有効です。
ちなみにガッツリ、くっきりグラデーションに染められてしまった時の
お直しにも効果的です。
まずビフォアから
毛先はこのまま色をかぶせるだけで良い色にできますが。
根元から中間の赤みを抑えていきたいですね!
それと
もう少し明るいところと暗いところのコントラストをぼかしていきたい。
毛先はもう赤みがないのでこの上から色を重ねればベージュを表現可能。
この根元から中間の赤みを抑えていきたいですね。
こういうときにもウィービングが使えます。
全体に細かく入れていきます。
こんな感じに少しブリーチをまぜたお薬で赤みを削っていきます。
毛先はこれ以上のブリーチは必要ないので写真のように外して(毛先を塗らない)
全体にハイライトを入れていきます。
表面のみは馴染みをよくするために毛先も塗っておきます。
これでグラデーションカラーは継続しつつ、根元から中間の赤みを削ってアッシュ感UP!
それと縦線が入る事で中間と毛先の境界線がもう少しナチュラルにつながります。
時間を置いたら流してら
こんな感じにハイライトが入ります。
ここの部分は色が抜けても赤みが出ないので全体のイメージとして
褪色したときの赤みがだいぶ抑えられます。
ここに色を入れて、
時間を置いて流したら完成です🎵
仕上がりはこんな感じに!
↓
綺麗にグラデーション気味のアッシュベージュの色味が入りました。
このカラーでのポイントは
色が抜けた時にも赤みが出てきづらい事と
ちょっとわざとらしかった境界線がボケたという事。
グラデーションカラーのメンテナンスにもお勧めのウィービング
こんな感じも良かったら参考にしてくださいね。
では✋