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髪を白くするカラーについての説明

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白髪ではなく、黒髪から髪を白くカラーする技術についてのお話です。

基本的にはオススメではありませんが。

どうしてもという場合はこんな考えでやっていきます。


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こんにちは。

ヘアーサロン ラ・シュシュ  木暮です。

100%に近い白髪率でほとんど黒い髪が残ってなくて真っ白になっているおばあちゃんの髪色って本当綺麗ですよね?

あの白って黒髪からブリーチして表現するの本当に大変なんです。

ブリーチし続ける事によって白くなる前に髪は切れます。もしくは溶けます💦

なので完全におばあちゃんの白とまではいかなくてもそれに近づけるためにはペールイエローくらいまで色を抜くことは必須です。

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しかも最低3回はしないとペールイエローまではいきません。

ブリーチに関しては頭皮から塗った方がギリギリまでしっかり抜けるので頭皮にもなかなかのダメージ。

これを維持していくのも毎回ブリーチでリタッチ。しかもそれも1回では毛先に追いつかないので2回、3回と必要です。

髪もテロテロになってきて乾きづらくもなってきますのでいろんな意味で覚悟が必要な施述になります。

ペールイエローまで抜けたらのせる色味は、、、

この前の記事でもご紹介した

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黄色の反対の紫を入れて黄色をキャンセルする必要があります。

しかもペールイエローなので紫が濃すぎると本当に紫になります。

白いおばあさまで紫が強い方がいるのは、白髪の白もいろいろな生活する中での問題で髪は黄ばんできます。

白いから汚れが見えると言っても良いかもしれません。

白髪が黄ばむとちょっと、汚い感じになります。清潔感がないというか。

なので黄ばみを隠すために薄〜い紫を入れて輝く白に戻してあげることが有効だったりします。

その中で紫強めになりすぎちゃっているのが鮮やかな紫になっている。

という事だと思います。そういうお客様を担当しているわけではないのですが、たぶんそうだと思います。

で、

今回も薄い黄色まで抜けたので薄い紫を。

ちょっと色持ちよくするためにグレーも少々入れてグレーよりに染めていきます。

ものすごく白に近いところまで抜けて入れば、

img_0072カラーは入れないで、こちらの紫シャンプーだけでも良いところですが。

今回はそこまで白くは抜けなかったのでカラー剤で染めます。

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仕上がりがこちら⬇️

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少しグレーですが、1〜2週間後に白くなるくらいのイメージで色入れました。

そのくらいみるみる色は落ちていくので。

img_0596ショートだったらこのくらいいっちゃっても良いかもしれませんね。

ただし、維持していくにはまたブリーチでリタッチしていかなくてはなりませんのでそのあたりもご理解いただいてご希望の方はご相談ください。

こんな感じのカラーも良かったら参考にしてくださいね!

では✋


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