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全体ブリーチのリタッチカラーは間隔をあけすぎてはいけない理由

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全体ブリーチして作るハイトーンカラー。

夏は特に明るくしたくなる季節☀

うっすーいベージュとか白っぽい色味とか。ハイライトブリーチでは出せない色味は確かにあります。

ただ全体をブリーチしたらマメにブリーチのリタッチをしていったほうが良いのですが、その理由を今回はお話したいと思います。

 


 

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こんにちは。木暮です。

夏といえばハイトーンにしたくなる季節。まずはこちらの動画を御覧ください。

こちらの動画では新しく伸びてきた黒い髪の部分は約2センチくらい。2センチくらいだとムラ無くつなげるのは比較的簡単です。

ブリーチしてある部分の髪の毛が2回ブリーチした黄色の状態を前提とします。

これが3〜4センチでも大丈夫。いけます。

7センチ以上黒い髪が伸びている状態からだと、、、、少し難しくなってきます。なぜ難しくなってくるか?

ブリーチは温められたほうが威力を発揮します。温められているほうが抜く力が強くなるという事です。そして人間には体温があります。なので根本付近、頭皮に近いほどブリーチで色が抜けやすくなります。

毛先は2回、3回ブリーチした黄色い状態でも体温を利用して根本は1回のブリーチである程度追いつけます。1回で黄色までいけるということですね。これを図にすると、、、

こんな感じですね。笑

ここの黄色が白っぽいところまでいっていると1回では繋がりきれないところもありますが。まぁだいたいつながります。

では黒い髪が7センチくらい伸びてしまっていたらどうなるでしょうか?

こうなっちゃうんですよ。頭皮から離れるほどに体温が伝わらなくなるのでオレンジ止まり。

ベースの色味を綺麗にあわせないと色味を重ねてもムラになります。オレンジを黄色に合わせるにはどうするか?

もう一度リタッチブリーチをして黄色までもっていく必要があります。なのでトリプルプロセスになってしまうわけです。(ブリーチ、ブリーチ、色入れるの3ステップ)

でも頭皮から近い部分はもう黄色いのでこれ以上ブリーチを重ねると白っぽくなってしまい今度は毛先よりも色が薄い状態になってしまうのでそのあたりも考慮しなければならなくなります。

ローラーボール(温める機械)温めてより抜けば良いという考えもあると思いますが、ブリーチに熱をあてるとブリーチ自体が熱を持ち、必要以上に強く作用する、液体化して垂れてくる、あっつあつになって髪が切れるなど予期せぬ自体になる場合があるので基本温めてはだめなものです。

このくらいだったら2回カラーでいけますが、、、、

こんなに伸びてしまうと2回ブリーチしないとつながらないということです。

ちょっとマメに染めなければならなかったりで手間のかかる全体ブリーチですが、全体をブリーチしないと出せない色味もありますので興味のある方はぜひご来店くださいませ!

よかったら参考にしてくださいね!

では✋


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