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ホームカラーの黒染めの直し方をご紹介

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さて今回は黒染め直しのお話を。

こちらのブログでもさいさん

『黒染めはしないで下さい!』

と訴えておりますが、なぜしてはダメなのか?

その辺をお伝えできればと思います。

先日、ご来店いただいたお客様です。

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もう長く担当させていただいているのですが、間隔があいてしまい1度お家で染められたそうです。

少し白髪もあるのでパート付近を黒のマニキュアで。

どうりで真っ黒だと思いました。

もともと赤みが嫌いなお客様で抜けたときに赤くならないように黒くしたという事なのですが。

マニキュアの黒が実際には最強に赤いです。

抜けた時💧

お客さんにはわからないですよね?

これを明るさを出しながらのアッシュ系への移行は

正直難しいです。

美容室でも直せるものと直せないものがあります。黒染め、黒のマニキュアをアッシュ系に1回で持っていくのはもう全体にブリーチ使わないといけません。全体にブリーチしても難しいかもしれません。

そこで1回では直せないとお客さんに説明させていただいてとりあえず今回はこの漆黒の黒を少し明るくするところまでもっていきます。

ちなみにこの黒のマニキュアよりも難しいのが

昆布のヘアカラー

あと

太陽の光で染まるヘアカラー

この2つはもう直せません。

これらには成分として銀が含まれており、普通のヘアカラーを重ねると

鉄のようなシルバーになったり、真緑になったりします。

僕もシルバーにしてしまった経験ありですが衝撃的なシルバーです💧

上記の2つでお家でカラーしたカウンセリングでわかった場合、

うちのお店ではヘアカラーお断りしております。

これは違うお店に行っても同じく直せません。直す方法がないのです。

白髪が出てきた根元だけどうしても染めたいといったときもこれらのカラーだけは絶対に使わないようにお願いします。

それと比べると今回のマニキュアはまだ直せます。

マニキュアを取るにはブリーチは必要。ただ全体にブリーチしてしまうとダメージとギラツキと、伸びてきたプリンがすごいので今回はハイライトで色素を削っていきます。

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普通の髪だと黄色まで抜ける薬ですが今回の場合は赤オレンジどまりだと予想します。

それでも黒さが少しでもやわらげば全然印象は変わってきますので。

時間を置いてシャンプーしました。

そしてカットして

このくらい

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赤みは残るものの色は少し抜けましたね。

ここに色味を重ねていきます。普通のアルカリカラーです。

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全体に塗ってますが恐らくハイライトになってない黒い部分は色変わりません。

黒染めの部分に普通のカラーを重ねても黒さは取れないので。黒染めしてから半年後とかにもう半年たったから明るくしようと染めてみたらカッパみたいに根元ばかり明るくなった経験は御座いませんか?

それは黒染めの履歴がある髪は明るくならないからです。

またお時間置いて流します。

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こんな感じに赤みがあるものの少し明るくなりました。

そして黒かったところは黒いままなのもご覧いただけると思います。

ブリーチ使わないと無理なんです。

そしてお家で顔まわり見えるところだけやったという事なので耳の後ろあたりの塗ってないところは

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良い感じのアッシュベージュに染まってます。

これはしょうがない とご理解していただきたい。

徐々に徐々に修正していきたいと思います。

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黒染め直しは難しい技術です。

知識がないと何回も繰り返しカラーして髪がボロボロになってしまう事も多く聞きます。

不安な時はラシュシュへ

トラブルシューティング的な仕事こそカラーに詳しい美容室に行くべきだと思いますよ。

しかし僕でも昆布は直せません😅

まず黒染めしなければ良い話ですが、、、

こんな感じも良かったら参考にしてくださいね!

では✋

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