kigure blog, カラーの理論

ムラ修正にも効果的なハイライト活用法

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こんにちは。

ラシュシュ 木暮です。

今回ご紹介するのは、

ハイライトはムラ修正にも使えます!

というお話。

僕はほとんどしないのですが、カラーをする時は 「リタッチだけ。」

という方いらっしゃると思います。

リタッチだけを続けていくと、ムラになりやすいです。

大げさに書くと、、

ムラ横線

こんな感じ。よく見ますよね?

これ髪だとして見てください💧 雑な絵ですが、、笑

黒髪、前回のリタッチ部分、前々回のリタッチ部分と段々になりやすいんですよね。

しかも毛先にはしばらく色味を入れていないためギラギラしたオレンジになります。

ダメージを考えてリタッチのみにしている方も多いかと思いますが、

色が入っていない毛先は、、

綺麗ではありません。

毛先も塗る事で、ダメージ無いとは言えませんが、

薬剤を塗らずに傷ませない事を優先で見た目綺麗でない状態(毛先がガサガサな状態)

ダメージは最小限にしつつ毛先に色味を入れて綺麗なツヤのある状態

どちらが良いですか?

ここは迷わずに見た目重視でいくべきです。

早速、話は逸れましたがリタッチのみを続けていくとムラになりやすいというお話です。

この横ムラを治すのにもハイライトは効果的!

ハイライトで縦線を入れると、、
ハイライト入り

こんな感じに横ムラを目立たせなく出来ます。

横線には縦線!

さらに残りの髪に色を入れると、、

ムラ横線修正ご

完全になおせます。

ムラになっている状態に1色で色を入れていくと、、

ムラ残し

こう、うっすら横ムラが残りやすいのです。

お家でご自分でカラーして、全体的にムラムラになってしまった時、

黒染めしてあって、毛先と根元で色味が合わない時

などにももちろん効果的です。

はい。

ここで先日撮影したヘアスタイルをご紹介します。

IMG_9153

ビフォアは撮り忘れてしまったのですが💧、

3月まで学校の校則で黒染めしてた方。

希望はアッシュ系の赤みのないベージュブラウンがご希望でした。

まず3月に全体にハイライトを入れて、根元の髪が元々持っている赤みを削りながら

黒染め色素の赤が強い毛先の残留色素も削りました。

1回目のカラーは正直、中間から毛先がまだ少し赤みを感じる状態でした。

全体の毛先にブリーチして黒染め色素を取るというやり方もあるのですがダメージ激しめなのでハイライトで。

そして今回が2回めなのですがだいぶ毛先の赤みも取れてきました。

赤い部分が黒染めなしの部分。

青い部分が黒染めの色素が残り赤みが感じられる部分。

IMG_9142

IMG_9090

実際はこんな感じなのですが2回のハイライトでこの境目の色味の差がだいぶ馴染んできました。

IMG_9125

こういうことですね。字が汚いですけど。

IMG_9153

ハイライトで毛先の黒染めを取りつつ、縦線が入る事で境目が馴染んできます。

IMG_9211

毛先の赤みもだいぶ取れてきました。

このようにハイライトはムラ修正にも効果を発揮しますので、

ムラが気になる方は是非ご相談くださいませ!

IMG_9286

こんな感じも良かったら参考にしてくださいね。

インスタ更新してます、ヘアカラーの参考に

木暮 史明のインスタグラム👇Instagram

では✋

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