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本当に金髪の外国人さんが染めているような染め方

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今回はレベル高めなヘアカラー。

リアルな金髪の外人さんが染めているようなやり方

を、ご紹介したいと思います。


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こんにちは。

ラ・シュシュ 木暮です。

本当の外人さんの根元って気になった事ありませんか?

金髪だけど、根元には黒では無いにしても茶色い髪が伸びている感じ。

実は欧米の方がみんな生えてくる髪が金髪なわけではありません。

染めて金髪にしている人もたくさんいます。(もちろん生えてきた髪が元々金髪の人もいますが、)

ではどうやって染めているか?

結構、ハイライトだけでブリーチ使って色を抜いているやり方が多いと思います。

金髪では無いにしても黒ではないので1回で白っぽくまで抜けます。ここが日本人と違うところ。

日本人のたっぷり色素が入った黒髪は1回のブリーチで白まで抜く事は難しいです。

白まで抜ければ抜きっぱなしでも良いわけです。(色を入れるパターンも当然あると思います。)

日本人は白までは抜けないので抜いて、色を入れるという事が必要なわけです。

欧米の人はハイライトだけで染めているため境目がギザギザで曖昧になっている事が多いのです。

その染め方を今回はご紹介したいと思います。

結構前に全体をがっつりブリーチしたエイミです。

その後、全体をブリーチしてはいません。ブリーチでリタッチもしてません。

ではどうやるか?

100%金髪と100%黒髪を繋げる方法。

細か〜いハイライトをたくさんリタッチで入れていく。

というやり方。

通常のメニューにもある

「ハイライトで作る外国人風Wカラー」

で入れていくハイライトは、、

このように1センチのスライス、3ミリの幅でブリーチを塗布して次の7ミリは残す。

というやり方になります。

これだと全体の20%くらいの髪をブリーチする事になります。

これだと100%ブリーチの部分と繋がりません。

なので、、

今回は、

5ミリくらいのスライス、3ミリのハイライトの隣の塗らない部分は3ミリという構成で塗っていきます。

こうする事で約50%~60%くらいの髪がブリーチされる事になります。

100%ブリーチの髪の次に60%ブリーチの髪が隣り合わせになってその上から色味を重ねると結構馴染んだ仕上がりにできます。

やってみましょう!

このような密度でハイライトを入れて、すでにブリーチされている毛先には塗りません。

こんなにいっぱい入れてます。

ハイライトにする髪と残す髪、1:1か、少し残す髪が少ないくらいのイメージです。

60%の髪をブリーチするという事は、全部ブリーチするのとダメージ的にはそんなに変わりません。

結構傷むという事ですね。

仕上がりがこんな感じ。

根本の方見てもらうとわかると思うのですが、

 ハイライトとハイライトの間に普通の茶色も見えます。

1番のメリットは伸びて来た時の黒髪との馴染みぐあいですね。

トップはこんな感じで。

完全ブリーチの毛先に負けない根元の明るさが出ていると思います。

境目も馴染んでます。

ちなみに半分以上の髪をブリーチしてますのでハイライト感は弱めです。

今回ご紹介した染め方は、

手間がかかり、薬剤の使用量も多くなりますので、

たくさんのハイライト(通常の2倍以上)を入れてからのオンカラーで

この長さで¥16200(税込み)

になります。

全体をブリーチするのと同じくらいのダメージを覚悟していただいて、

全体ブリーチ並みの透明感を求める方におすすめです。

全体ブリーチするやり方との違いは

・ムラになりづらい。

・黒髪が伸びてきて時の馴染みがリアルな外人さんみたいになる。

の2点だと思います。

ご希望の方はご相談くださいませ!

では✋


 

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