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ブリーチと併用するだけで94%の切れ毛削減!噂の薬剤を検証してみる。

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ブリーチしてこんな色にしたい、白っぽくしたい。薄いピンクにしたい。

やってみたい色が色々あって、そんなお客さんの希望をなるべく叶えてあげたいと、日々仕事していますが、

「希望のこの色までは今日は染められません😥」

そうお断りすることもあります。

「どんなときか?」

それは、お客さんの希望する色がすごく薄い色味で、かなりのブリーチが必要な時。ダメージがある事は前提にしても出来ない時。

それは、、

「髪がテロテロになってもう1度ブリーチしたら切れてしまうのが予想出来る時。」

です。

希望の色にするにはもう少し黄色みを削らなければならない。けど、もうブリーチするのは危険すぎると判断した場合はお断りしてしまうことがあるのです。

そんな時に活躍してくれそうな、画期的なお薬が登場したのでご紹介します。


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まずはブリーチ4回してから色を入れての仕上がりを。

自分の頭ですみません😥

しかし、もうブリーチ歴15年オーバーです。自分の髪にやって、いつもとどう違うか?

一番わかり易いので。

いつもは、3回ブリーチすると、毛先がトロトロになります。そして触ると毛先がポロッと切れたりします。

15年ずっとそんな感じです。ブリーチ剤自体の強弱はありますが、3回やってトロトロにならない時は色の抜けも甘い時です。

しっかり抜いて、3回やればだいたいトロトロ、切れ毛ありになります。

で、今回は、話題の処理剤。

ファイバープレックス。

こちらですね。

まずブリーチを塗る時に、

こちらを使います。ブリーチは強めなものをチョイス。僕の髪、色が落ちづらいので。

ここ、使い方は詳しく書いてよいのかどうかわからないので書きませんが、簡単です、手間にはなりません。

で、

ブリーチを流す時に、

こちらでトリートメントするだけ。

欧米の人たちは日本人よりブリーチする事が多いのですが、欧米ではすでに使われていた処理剤のようです。日本の薬事法とかの問題で今まで入って来れなかったみたいですね。

で、最近ついに日本上陸!という事です。

とりあえず3回ブリーチしてみました。

限界を確かめるためにもう1度。

4度目のブリーチを。

白いですけど、

ハリ・コシがまだあって、切れ毛もあまりない。

すごい!!!!

これはすごいです。15年ずっとブリーチし続けた経験上、この抜けで、このコシのまだ残る感じは今まで無かったです。

って、言う事は、

いままで色を抜ききる前に、髪の強度的にあきらめざるおえなかった色が出来る!

って事です。

これは革命的と言って良いと思います。

事件です。

すごい。

これはブリーチを使うメニュー全てに使えますので、ハイライトなどで使う時にももちろん効果的。

なぜそんなに違うのか?

それは1回目につける処理剤にいままであまり使われてこなかったジカルボン酸というものが使われていて、これが良い仕事をしてくれます。(どのように作用するかについての説明は割愛)

そして2回目につける処理剤がコーティングしてくれるという仕組み。

当然、ノーダメージではありません。

ダメージ無しのブリーチはありえませんので。ただ、今までよりより一層、透明感を狙ったカラーを出来るのは間違いありません。

もう約1ヶ月、すでにお客さんにも使ってますが、本当に良いです。

ブリーチした後のコンディションが全然違うので、後からのせる色味も綺麗に入ります。

ぜひ、お試しくださいませ!

では✋


 

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