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こんにちは。
ラシュシュ 木暮です。
前回のブログでもお伝えしたアッシュ系の色味が綺麗に表現できる新発売のカラー剤
THROW
スロウ
最近の美容メーカーの発表する新しいカラー剤は
日本人の元々持っている髪の色素
赤みを
どうやって抑えてベージュ、グレーに持っていくか?
を、目的にした商材が多くなってます。
そして、売れているようです。
カラー剤が良くなってきているのでアッシュの表現が簡単になってきている感じもします。
し・か・し
カラー剤の性能に頼っているだけではアッシュを維持する事は難しいです。
染めたてはまぁまぁアッシュでも1ヶ月後にオレンジでは美しくない。
染めたてから次のカラーまでの期間オレンジ味を出さないようにするためには
元々の髪の下地、ベースの色味を整えることが大切になってきます。
ここにカラーの技術の違いも出てくると思います。
ブリーチなしで外国人のようなアッシュベージュを表現できます!ノーダメージ!
こんな宣伝文句もよく見ますが、私の考えとしては、、
よっぽど元々の髪の色素に赤みが少ない人以外無理。
だと、思います。
透明感あるアッシュベージュをダメージレスに表現するのも無理です。
この辺はキッパリ言えます。
もちろん最小限のダメージで。 という事は意識しますが。
簡単にダメージレスという言葉は使いたくないですね。
今週のお客様のヘアカラーご紹介します!
グレーベージュのカラーです。
こういう色もグレーをのせただけでは出せません。ハイライト3、4回入れて赤味をなくした状態からのオンカラーです。
次は
少し濃いめのブルーベージュ。
こちらも以前に1度ハイライト入れてますのでブルーベージュが表現しやすいベースになってます。
次はハイライト入りのグレージュ。
こういう濃いめのグレーも実際、下地に赤みが強いとなかなか出せない色味です。
つぎは、、
「出産などでしばらく来れそうにない!」
という方でもこんな感じにハイライト入れて、根本少し暗めに染めておくと4カ月後、5ヶ月後でもわざとグラデーションっぽい感じになってくるので長持ちします。
こちらのお客様も何度も入れたハイライトにより中間から毛先に赤みは感じられなくなっているので退色した段階でもそんなにギラついたオレンジにはならないと思います。
次はこちらこちらのお客さんもあえて根本のほうを暗めに染めてあります。
こちらは3回めのご来店のお客様。3回位でベースはだいぶ整えられるので綺麗な色味が表現できるようになってきます。
次は初めてのお客様
こちらもグラデーション気味に根本から中間は暗めに染めて、毛先は少し明るくしてあるのですが、、
ハイライト効果で赤みも抑えてます。
いかがでしたでしょうか?
アイフォンで撮るとだいぶ実際の色味と違うのですが、良いアプリなどあれば教えてください💧
ご紹介させていただいたお客様の髪はダメージ無くはありません。ブリーチ使ってますので。
でも、毎回からまる、ぶちぶち切れるといった状態では全然ありません。
そのあたりの髪のコンディションは見させていただきながら、日常生活の中でストレスにならないくらいのコンディションは保ちながら提案させていただけたらと考えてます。
ノーダメージでヘアカラーは不可能ですから。
ダメージを怖がり過ぎると色味の幅が狭まります。
時代はナチュラル、オーガニック思考が強くなってきてますが、過剰に意識しすぎず行きましょう!
良かったら参考にしてくださいね!
では✋
インスタ更新してます、ヘアカラーの参考に