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タブルアッシュの外国人風ヘアカラー 亀有の美容師木暮史明のブログ

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今日ご紹介するのは

より濃く、深く、アッシュを表現する為のヘアカラー。

タブルアッシュで染める外国人風ヘアカラーです!

ではいってみましょう。

まず、ビフォア👇

IMG_5511.JPG

こちらのお客様はハイライトのダブルカラーを繰り返しやってきたので、色落ちしてもオレンジにはならないような綺麗なベースになります。この位赤みが削れていれば、もうどんな色でもある程度綺麗に表現出来ますの。

ハイライトを繰り返し入れているので、1発ブリーチで染めるよりはるかに綺麗にムラなく染まってます。

そこで、今回はメッシュ感を出しながら全体は少しトーンダウン(暗めに)させながら深く、奥行きのあるアッシュグレーを目指していきます。

まず、  全体にハイライトを入れてメッシュ感を出しながら、残りの髪は濃い目のグレー系のヘアカラーで染めていきます。

IMG_5513.JPG

こんな感じに🎵

これで時間置いたら流します。

すると、ハイライトの所は黄色く、全体は深めなグレーに染まります。

このままでは、ハイライトの部分に色が入ってないので、上から色味を重ねてハイライト部分をくすませていきます。と、同時に濃いグレーがすでに入っている全体にももう一度色味を重ねます。この時の色味のチョイスはハイライト感は残したいのでなるべく透明感のある薄めな色、そして全体には色に深みを与える為にブルーシルバーを選択!IMG_5514.JPG

これで全体も少しマットがかった外国人のグレーを狙います。

こんな感じに全体に同じ薬剤を塗布したら、時間を置いて流します。

仕上がりがこちら👇
IMG_5516.JPG

ハイライトは残りながら黄色から、少しくすんだ色味に。

IMG_5517.JPG全体は暗めなんですけども普通の1色染めでは表現出来ない少しマットがかったグレーになってます。

これもiPhoneのカメラではちょっとわかりずらいのですが、奥行きのあるグレージュに。

全体にグレーをのせて、その上にブルーシルバーを重ねているため、色が2重になって、深みと奥行きが出て、色持ちも良くなります。
IMG_5518.JPGIMG_5519.JPGこちらのカラーは染める前の色味の状態にもよりますが、はじめましての1回目でなかなか表現できる色味ではないので下地の赤みを削りながら徐々に育てていきましょう。繰り返すことで表現できる色の選択肢も広がってきますのでぜひ、長い目でわたくしにヘアカラーを託してみてくださいませ!

結構暗く見えますが、黒染めっぽいあとに残るような薬剤は使用しておりませんので

次回以降また明るくしたり全然可能です。

少しカールをつけた方がより雰囲気が出ます!

こんな感じのヘアカラーも良かった参考にしてくださいませ。

では✋

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