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クッキリラインのグラデーションカラーをまた直します!動画で紹介。

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いつもこのブログをご覧いただいている方にはもうお馴染みかとは思いますが、

横ラインクッキリ出てしまったグラデーションカラーを直す動画を作りまして、、、

さらにはグラデーションカラーを綺麗に馴染ませつつ染めるにはどうしたら良いか?

考えていこうと思います。笑

 


 

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こんにちは。木暮です。

グラデーションカラー直しです。まずはビフォアから。

2日前に染めてもらったそうです。見事にクッキリです。

根本から中間も暗く染め直してこの暗さなのでちょっと黒染めっぽい気配もしてしまいます。

グラデーションに正解はないのか?と思ってしまいますが

どうすればもっと馴染んだ。もっと自然なグラデーションカラーになるでしょうか?

ちょっと考えました。(料金と時間は考えずに最高の施術をする前提で。)

まずは毛先にブリーチは塗ります。それは避けられないです。しかし、境目をボカすというテクニックを使う必要があります。ボカさないからクッキリしてしまうのです。

ボカすとはハケを立ててブリーチのスタートをぼやかす塗り方です。うちのお店ではハイライトを入れるときでも根本はボカしてハイライトのスタートもぼやっとさせる様にしてます。

こんな感じで、、、

スタートの高さをバラバラにしてなるべくラインを出さない様に最新の注意を払って塗ると良いでしょう。

で、30分くらい置いてなるべく限界まで脱色します。なるべく置いてもペールイエローとかまで抜けることはないでしょう。よっぽど元々の赤みが少ない人でなければ。出来たら黄色くしたいので、流してもう1度!

となりがちですがそれはあまりお勧めできません。なぜかというとまた境目をボカさないといけないのでその境目に1回ブリーチと2回ブリーチの部分でできてしまう事でムラになりやすいイメージがあります。

こういう感じで。

なので1度流したら、ハイライトを入れるのが良いかと思います。

こうなるって事ですね。そうすると毛先にもう少し明るさが出せるというのと、境目がよりボケるというメリットがあります。

さらには根本から中間にブリーチが入ってないと赤味系ブラウンになってしまうんです。染めたて暗めであまりそう見えなくても色落ちしてきてノーブリーチだと赤みが目立ちます。根本の赤みと毛先のベージュの相性が良くない。と思うのでハイライト入れておくとある程度の赤みをとる効果もありますし。

ただしこのやり方ではスリーステップ(3回カラーする事)になってしまうのが欠点です。

なのでうちではメニューにも載せてないですし、初回クーポンなどでも用意してません。1発でグラデーションカラーを綺麗に成功させるにはそのくらい手間をかけないと難しいかと思います。どうしてもという場合はご相談ください。

1番言いたいのは簡単ではないという事。何回かに分けて徐々に自然なグラデーションにしていくのが僕はお勧めです。

はい。

戻ります。

このビフォアからハイライトを入れて根元の赤みを取り、境目をボカしつつ、全体を暗くする事で毛先を落ち着かせて馴染ませます。

こんな感じです。時間を置いて1度シャンプーします。

すると、、、

こうです。最初に見て感じた根本から中間が暗すぎて怪しいところですが、やはり濃いめの色素の薬で染められたのかやはりちょっと抜けづらかったです。でもこのくらい抜けてれば大丈夫です。ただ暗くしたいとしても後々まで残る様な濃い薬では染めない方が良いですね。

ここからは根本から中間は、その濃いめのカラー剤の影響もあって赤みあり、オレンジ味を感じる状態なのでそれを抑えて。

毛先はある程度落ち着いていて、赤みも全く感じないのでハイライト部分の黄ばみを抑える程度の薄めの薬剤でもう1度カラーしていきます。下地の色が違うので薬剤も塗り分けないといけません。

はい。これでお時間置いてシャンプーしたら完成です。

こちら

👇

かなり綺麗なグレーベージュでくっきりラインもかなり修正できているかと思います。

色落ちしてきたらグラデーションっぽい感じももう少し戻ってきます。色落ちした状態もまた今度ご紹介したいと思います。

で、動画も作りましたのでぜひ見てみてください!

 

では✋


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