3月になると多くなる、、、
黒染めの履歴があって、明るくしたくなったので明るいカラー剤で染めたら根本は明るくなって毛先が明るくならない逆グラデーションになってしまった状態。
非常に直すの難しいカラーです。
今回は逆グラデーションになってしまった時の直し方をご紹介します。
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こんにちは木暮です。
春は髪色を自由に出来るようになる季節です。学校を卒業したりして。
今までカラーしたことない方だったら自由にカラー出来ます。
でも
「黒染めしたことある状態から明るくしたい。」
そういった方によくあるのが、
という考え。
で、そのまま明るいカラー剤でワンカラーで染めるとどうなるか?
こうなります。
根本から中間が普通に明るくなって、中間から毛先が明るくならないで暗いまま。まさに逆グラデーション。
こういった状態からの修正方法としてはいくつかやり方があり、過去記事でもいくつか紹介してます。
上の記事では基本染めたて少し落ち着かせ気味に直すやり方になります。こちらの方が確実に直ります。
でも
「染めたてから明るめに染めたい!」
という方向けに違ったやり方で直す方法を今回はご紹介します。
ビフォアから
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約半年前に黒染めしたということです。
美容室でやった黒染めか、ホームカラーでやった黒染めかで明るくしやすさ具合はだいぶ違います。ホームカラーの黒染めは物によっては本当に何回ブリーチしても抜けないようなものがありますのでもしどうしても黒くしないといけない時があっても必ず美容室で染めましょう!
今回の場合は美容室で染めたという点、毛先が暗いもののそこまで赤くない点からある程度ブリーチで抜けるのではないかと判断。
明るめに直していきます。ちなみにこの時点の判断は完全に予測であり確実なものではありません。黒染めはブリーチ塗ってみないとどのくらい抜けるのかわからないというのが正直なところ。僕が自分でやった黒染めなら判断できますがどんな薬剤で黒くしたかわからない現段階では確実なことはいえません。そのあたりはカウンセリンでも、、
と、確認させていただくようにしてます。
今回の場合は明るくしたいというご希望だったので、ハイライトをたくさん入れて黒染めを抜いていきます。でポイントは黒染めしていない根本付近は明るくなりやすいのでブリーチを薄付けしていく必要があるということ。
こんな感じに。毛先のほうが明るくなりづらいのは想定済みだったのですが、このくらい毛先も明るくなれば許容範囲です。すこし根本から中間のほうが明るいのはこれから重ねる薬剤で調整できます。
根本薄付けなのでそこまで明るくなってないと思います。ここまで明るくなれば重ねる薬で根本から中間は暗めに、毛先は明るめにカラー剤を選べば逆グラデーションは直ります。今回に関しては黒染め部分が結構抜けてくれましたが、黒染めした薬剤によっては全然抜けない場合もあります。こればかりはやってみて結果で薄かった、濃かったをみるしかないのであまり明るくならなかった場合は色味の変更も考えざるおえません。
ここにグラデーション気味にオンカラーして、、
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逆グラデーションは直り、毛先に黒染めの赤みもあまり感じない仕上がりになっていると思います。
ビフォアと比べると、、
こんな感じに。毛先と根本のバランスが良くなって、赤みオレンジ味がなくなってます。
注意しなければならないのは今後も油断出来ないという事。
今回、毛先のブリーチである程度黒染めが削れましたが、また2ヶ月後染め直す時の逆グラデーションになりやすい状態であることをしっかり考慮してカラーしていく必要があります。
以上!
結論
いろいろ方法はありますので、お悩みの方はぜひご来店の際ご相談ください。
良かったら参考にしてくださいね!
では✋
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