ヘアカラーがムラに染まっているのって嫌ですよね?
ムラはホームカラーで染めた際の薬剤の塗布ムラでない限り、大体ヨコムラになって現れます。
今回はヨコムラになる原因とその対策についてのお話です。
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こんにちは木暮です。
先日ご来店いただいたお客様のビフォアの状態からムラについてお話していきます。
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これは複雑なパターンですがかなりムラがある事はおわかりいただけるかと思います。
ヨコも、、、、、
この状態を見たときになぜこのようなムラになってしまったかをまず考えるのですが、、
ムラになる原因は?
だいたいこの中のどれかが原因になってると思われます。今回のムラはどうでしょう?
ヨコムラを5段に分けて探っていきます。
まず1段目と2段目の境目はなぜ段差がついてまったか?についてですが、、、
これは 1 の部分はブリーチしてない。 2 の部分はブリーチしている。なので原因はAになります。ブリーチしてある髪とブリーチしていない髪は絶対同じ色にはなりません。こうならないためには重ねる薬でグラデーションにするか、根本を少しブリーチするか、明るい方を暗くするか。 なにかしないとこうなります。
次に 2 と 3 の境目の段差についてですが、これも原因はAになると思います。お客さんに聞いた話ではグラデーションカラーにしたという事だったので、おそらく 2 の部分はブリーチを薄付けしてぼかし、 3 の部分にはブリーチをたっぷり塗った結果 2 の部分はブリーチが弱い分、ややブラウンベースの濁った色味に、そしてたっぷり塗ってしっかり抜けた 3 は薄い色味に染まったという事だと思います。
そして 3 と 4 の境目はというと、、、 3 の方が薄くて、 4 の方が少し濃く入ってますよね? ってところから考えられるのは 4 の部分にダメージが大きいという事。なので 4 から縮毛矯正してた事あるか?もしくはデジパーしたか?、もしくは毎日高温でコテを使っているか? という熱ダメージを疑いました。
しかしお客さんにそういった事をした覚えはないという事だったのでその理由は違う。 ということになります。 となるとなにか濃い色素が入っていたのか?(白髪染めや明るめな黒染めなど)考えましたがもう何年もカラーしていなかったという事だったのでそれも違います。 って事になるともうわかりません。(笑) 沈みやすいという認識を持って染めていく事が大切になります。
最後に 5 の部分。 ここも明らかに 4 のところより暗く、透明感がないので考えられるのは縮毛矯正やデジパー、黒染め、白髪染めなのですが 今回のお客様の場合それはすべて当てはまらないので違います。 だとすると、、、これもわかりません。(笑) だいたいムラの原因はカウセリングしていけばわかるのですが。これはしょうがないです。今回は特にムラが複雑なので。
ムラ直しの考え方はちょっと昔の記事ですがこちら👇
ただ今回はムラがかなり複雑なので1回で完璧な仕上がりは難しい事を説明させていただいて、、、
完成がこちら
完治とはいかないまでもだいぶナチュラルに根本から毛先にかけて自然なグラデーションに。色味も根本のグレーから毛先のバイオレットにつながっていくように染めました。
ブリーチしてあって、今回は黒染め、ブラウン味の強い薬は使ってないのでまぁまぁ色落ちはしてきます。 なので、色落ち具合を見ながら次回またよりムラをなおすようにしていきたいですね。
このような嬉しい口コミもいただきました。
まとめ
以上、よかったら参考にしてください!
では✋
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