kigure blog, カラーレシピ, ...

やり過ぎない派手すぎないハイライトカラースタイルの作り方

簡単ネット予約はこちらから

ご予約、ヘアスタイルの質問、相談は木暮個人のライン@からでもお受けできます。

お気軽に登録お願いします。

簡単ネット予約はこちらから


こんにちは木暮です。今日ご紹介するのは、            
派手すぎない! でもハイライトの存在感はしっかり感じるようなヘアカラー
のやり方をご紹介しようと思います。
まずはビフォアの状態から見ていただきます。

ビフォア

もう何回かハイライトブリーチが入れてありますので全体的にあまり赤みは感じないベースになっております。
※今回のやり方はすでにブリーチされていたりして毛先にある程度明るさがある状態の方向けの染め方になります。

この状態からハイライトを入れながら、残りの髪を少し落ち着かせるように色を入れていきます!

まずはハイライトを全体に入れていきます。

このように細かめのハイライトを入れていきます。うちのハイライトは基本細めです。太くとオーダーされてもおすすめできないと言ってしまうこともあります。一番の理由は、、、、
下品なヘアカラーを作りたくない!
というのがあります。
ブリーチは使うけれど、汚い仕上がりにはしたくないという思いが強いので細めに。ガツンとしたメッシュカラーにならないようにしたいのです。なので他店で入れた太いメッシュの同じところをもう1度ブリーチして欲しいと言ったオーダーもお断りしてしまいます。お客さんの希望通りにするのがプロの美容師だろ!っといった意見もあると思いますがそこは、、ご理解ください💧もしその太めの派手めのハイライトがお気に入りなら入れた人にもう一度入れてもらった方が幸せになれると思います。

細いハイライトと太いハイライトを絵にします。
細いハイライトが、、、

細めハイライト

こんなイメージ。細くて多い分、馴染みやすいのですが自然な陰影がつきます。


対して太く、少なく入れるハイライトは、、、

こんな感じ。太くて、少ないので1本1本が主張します。目立ちます。写真にしてもわかりやすいです。写真映えするかもしれません。
ただ汚くもなりやすく、古くも見えやすいです。スイカみたいに見えます。なのでこちらの入れ方はあまりやりません。

最近ではもっと省略された、、、

分け目のみに横に数枚だけ入れたようなハイライトも良く見ます。
これだとまたスイカみたいなメッシュになってしまいますし、分け目付近以外はノーブリーチなのでいきなり暗くなります。この後のカラーもとても扱いにくい時期が続きますのでこんな染め方にもご注意ください。
はい。

ハイライトを入れたら、、、

残りの髪を暗めなバイオレットグレーで染めていきます。今回使ったこと薬剤は、、、

エドル

エドルってカラー剤ご存知ですか?新しいんですけど結構良いです。これのグレージュ。グレーベージュの略語なのでグレーっぽい色味。と、パール。これは薄いピンクと言いますか紫系ですね。実際の色味はこんな感じ。

色味も良いですけど、仕上がりがツルッとします。(説明が雑🙇‍♂️) これを全体に塗布したら、、

お時間を置くところですが、全体を塗り終わった時点で、ブリーチハイライトを塗り終えてからもう20分位経ってますのでさらにブリーチ部分を抜くために、表面のペーパー5枚のみ新しいブリーチで塗り直します。

ブリーチも通常のカラーもそうですが、一番染まる、抜けるのは混ぜたてから20分から30分くらい。その後はブリーチにしたら抜け方は緩やかになってきてしまうので、ここでフレッシュな新しいブリーチを塗布することにより抜けを良くするということです。またこの5枚のみアルミで染めることでシャンプー台で流す時にブリーチ部分に色が混ざらないように流しやすいのでここだけアルミでやります。毛先にすでにブリーチが入っている方向けと言ったのはこれが初めてのブリーチの場合、表面のみ極端に明るくなってしまい、表面より毛先の方が暗いといった状態になってしまうことが理由です。これは先ほどのパートにみブリーチしてしまうと中の方が暗いままと同じ現象ですね。
なのですでに毛先が明るくなっている人向けのやり方です。
ここから20分置いたらシャンプーします。

シャンプー後の状態

はい。シャンプーしたらこんな感じに。ハイライトがしっかりイエローまで抜けているのがわかると思います。ここをイエローにするためにブリーチを新しいもので塗り直したのです。オレンジ止まりだと色落ち後が中途半端になりがちなので。
ここからムラシャンでイエローを抑えたり、シャンプー台で軽くカラー剤を揉み込んでイエローのハイライト部分に色を入れたりする事も多いかと思いますが、うちではここからお席でしっかりハイライト部分に色を入れていきます。

もう一度カラー剤を塗布する事でハイライトが少し馴染んでしまうというデメリットはありますが、やはりシャンプー台でチャチャッとやるだけでは色味が入りきりません。染めたて少しくすんでても軽く入れた色味はすぐ抜けてしまいます。ここは持ちを良くするため多少馴染んでしまってもある程度しっかり色を入れてあげる事の方が大切かと思います。
ただ入れる色味自体は薄いです。

エドルのグレージュ

ここではこのグレージュをクリア剤でかなり薄めたものを塗っていきます。薄く塗って20分置くと薄くてもある程度しっかり色入りますので。

お時間置いて流したら終了です。

仕上がり
👇

こんな感じです。ハイライトがベージュになりましたね。

全体はグレー系のベージュ。まさにグレージュです。

このわかりやすいハイライトがブリーチ2度塗りした部分です。
このくらい色味を入れておけばすぐに黄色くなってしまうことはないと思います。ハイライトの部分が黄色くギラっとしてくるとメッシュ感が強くなりすぎてしまう事もありますので、2週間後くらいから週に2回くらい、、

おすすめの紫シャンプー グッバイイエロー

紫シャンプーを使っていただくと最高です!

以上、よかったら参考にしてくださいね!


今回のカラー、動画でもご紹介してます。
👇

これから結構更新していこうと思ってます。今のところ💧
チャンネル登録お願いします!

では✋

人気の記事

fumiaki kigure
計算された"ゆるさ"で無造作なオシャレ感を演出。
あこがれの外国人風、アッシュベージュ系のカラーをダメージ最小限に表現していきます。"いつも理想の髪色にならない"そんな方はぜひ!

new style